バイクのエンジン音って、心臓の鼓動に似てると思わない?
ドッドッドッていうあのアナログなリズムが、体の奥底と共鳴するんだ。
僕はよく、何のアテもなくバイクを走らせる。
ヘルメットの中で、風の音だけを聞きながら。
そうするとね、だんだん自分という輪郭が溶けていくのがわかるんだ。
「サトウ カナメ」という名前も、ライターという肩書きも、昨日の失敗も、明日の不安も、全部風が持っていってくれる。
残るのは、ただ「風そのもの」になった自分だけ。
僕の大好きな本『リトル・トリー』に、こんな言葉があるんだ。
「霊(スピリット)の心は、筋肉と同じだ。使えば使うほど強くなる」
僕にとってのツーリングは、この「霊の心」の筋トレみたいなものかもしれない。
都会で暮らしていると、どうしてもノイズが多くて、心の筋肉が凝り固まっちゃうからね。
風になって走っていると、ふと思うんだ。
僕たちは、この大きな地球というシステムの一部なんだなぁって。
野草を摘んで食べることも、風を切って走ることも、根っこは同じ。
「帰還」なんだよ。
本来の自分、本来の居場所への。
野草食協会 (https://home.yasousyoku.jp)** が言ってる「心の平穏」とか「環境への配慮」って、難しく考えることじゃないと思う。
ただ、自分の中にある「自然」に耳を澄ませること。
それができれば、僕たちはもっと優しくなれるし、もっと強くなれる。
さあ、深呼吸してみて。
君の中にも、静かで熱い「青い炎」が燃えているのがわかるはずだよ。
それは、誰にも消せない、君だけの命の火なんだ。